2015年10月21日水曜日

インドネシア国軍博物館 その3

インドネシア国軍博物館その3をお送りします。
ここからは台上に展示された重火器類です。
 擲弾筒ですね。真ん中のは他国の迫撃砲かもしれません。

陸軍の89式旋回機関銃ですね。38式軽機関銃よろしく5発入りのクリップで装弾です。
しかし7.7mmでは心許なかったことと思います。

こちらは海軍の100式旋回機銃らしいです。陸軍の100式旋回「機関銃」を海軍でも採用したらしいですが、これの搭載機って何でしょうか?


見えづらいと思いますが、銘板には「LEWIS M 92」とあります。ハテ、ルイス機関銃にMk92なんてあったかしら?と思いましたが、何のことはない、ルイス機関銃を我が海軍が「九二式七粍七機銃」いわゆる留式7.7mmと呼んでいたからですね。

 英軍のPIATでしょうか。これを見ると映画「遠すぎた橋」でドイツ軍のレオパルトⅠ(!)を撃っていたのが思い出されます。オランダ軍の車両でしょうけれども。

銘板には「SMS MARKⅡ」とあります。ナンダソレは・・・。
M1919A4の英軍タイプ、ブローニングMk.1/2でしょうか。
先端のラッパ上の消炎器が失われていますが。

 これは珍しいんじゃないでしょうか。ブローニングM1919A6です。
M1919を軽機関銃化しようとしたもので、三脚がついてるのに二脚がついてます。これ、BARのものらしいですが、こんなもの一人で担いでいける気がしません。

我が陸軍の92式重機関銃ですね。保弾板はないようですが。
 
続いては「台上にない」銃火器であります。

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