伍長式試製自動小銃甲型 ver1.00配布

 こんばんは、伍長Pです。順調に引きこもっていらっしゃいますでしょうか?

というわけで今回の配布は大日本帝国陸軍 試製自動小銃甲型、

伍長式モデル60作目になります。


こちらもさるお方の為に製作しました。



「太平洋戦争はアメリカは引金引いたら弾が出るのに日本軍は(以下略)」
とかたまに聞きますが、こちらの試製自動小銃甲型は乙、丙と競争試作された半自動小銃(連発ではない)、大正9年7月の陸軍技術本部兵器研究方針による歩兵兵器開発計画により陸軍小倉工廠により試作された半自動小銃です。

動作は尺取虫機構たるトグルアクション、弾はもちろん6.5mm、外観こそピダーセン自動小銃と似ていますが、内部は似ても似つかず、その弾倉はなんと円形固定弾倉式で10発入り、本銃の引金前方が異様にふくらんでいるのはそのためです。ここにリボルバーピストルのような弾倉が入ってるんですね。

試験では命中率は良い物の故障が多発したそうですが、丙型と共に採用一歩手前まで行ったところで昭和13年の国家総動員法が施行され、既存兵器量産に集中するために生産されなかった薄幸の銃です。

つまり、十五年戦争がなければ本銃が帝国陸軍の主力小銃であった可能性も高いわけです!

よく軍部の計画性、先見性のなさを批判する声がありますが、もしこの銃を生産していたらどうなっていたでしょう?おそらく本銃の数をそろえられず、多くの師団は寿命切れの30年式歩兵銃を装備することを余儀なくされ、本銃を配備された一部装備優良師団も銃弾不足と銃弾輸送にあたる輜重不足に悩まされることとなってでしょう・・・。

しかしMMDではそんなことはありません。M1ガーランドの8発より2発も多い装弾数、もちろん撃ち尽くした時に「バキーン」とか言って敵に弾切れを教えることもありません。

【配布先】
https://bowlroll.net/file/254496

配布はTwitterリスト配布に変更しました。申請をお願いします。

【パスワード取得の為の申請方法】
http://corporalzurn.blogspot.com/2021/09/blog-post.html

よきMMDライフを。



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