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10月, 2015の投稿を表示しています

インドネシア国軍博物館 その6

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インドネシア国軍博物館その6であります。 今回は少々写真大目でお届けします。 左端はブレン Mk2とあります。弾倉はありませんが。他の2丁は・・・。 どうも機関銃は弾倉ありの写真ばかりを見ているせいか、弾倉がないと何の銃かわかりませんね。  一番上ですが、これは珍しいマンリッヒャーM1895と思われます。 オーストリア=ハンガリー帝国の小銃で、オランダ陸軍も装備したとありますから、インドネシア駐屯オランダ軍が装備していたのでしょうね。100年以上前の小銃ということになります。  このあたりはリーエンフィールドライフルのバリエーションでしょうか。特徴的な弾倉が目を引きますね  各種拳銃です。適当にぶらさげてある感満載です。 左の軽機関銃はちとわかりませんが、中央が 「九七式車載重機関銃」右が「テ4」ですね。 テ4ってこんなに小さかったのかしらん。   左からドイツのMG15由来の「九八式旋回機関銃」、中央が「テ4」、右が「九二式七粍七機銃(92式7.7mm機銃)」と思われます。全部おなじ7.7mmクラスなんですが・・・どうしてこんなに種類が。   その7につづくのであります  

インドネシア国軍博物館 その5

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おはようございます、伍長です。今日は午前から投稿しています。 といっても前回の続きですが。 ここからはガラス棚に入った小火器類です。とはいえ保存状態はそんなにかわりませんでしたが。 各国の機関銃です。おっと、右から2番目はMG42じゃないですか。なんでドイツ軍の機銃がここに。左から2番目はソビエト製のRPDですね。 見えづらいですが・・・上から オランダ製シュタイヤー=マンリッヒャーM1895、 日本製38式騎銃、 日本製38式小銃、 ドイツ製Kar98Kあるいはモ式小銃です 38式小銃の長さが際立ちます。  短機関銃ですが、ここでもステンです。下のはベルクマンかな? なぜか真ん中にカールグスタフ 1945なんて銃もあります。スウェーデン製とか 拳銃群ですね。やはり一応拳銃という事で盗難防止の為でしょうか、鎖でつないであります。 こちらは自動拳銃 そしてこちらは回転式拳銃です。それにしても、これら独立戦争時等に使われたものでしょうけど、弾の補給とかどうしてたんでしょうか。なくなったら終わり、とか? その6に続きます。

インドネシア国軍博物館 その4

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こんばんは、伍長です。続いて銃火器類です      我が陸軍の97式自動砲ですね。けっこう部品が欠落しているようですが、20mm砲ですが、陸上部隊が使用するのに弾倉7発でフルオートというのが凄いです。 発射速度は20発/分、ということは3秒に一発。フルオートという印象とはあまり違う射撃だったのではないでしょうか。  三脚に据え付けられたブローニングM1919です。この系統の重機関銃が多いような気がします。  各種重機関銃です。くそう、銘板が読み切れない・・・。 高射用の照準がついた重機関銃です。これまた銘板が撮影されてない。 いかんですなあ。   どんどん続くよ!

インドネシア国軍博物館 その3

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インドネシア国軍博物館その3をお送りします。 ここからは台上に展示された重火器類です。  擲弾筒ですね。真ん中のは他国の迫撃砲かもしれません。 陸軍の89式旋回機関銃ですね。38式軽機関銃よろしく5発入りのクリップで装弾です。 しかし7.7mmでは心許なかったことと思います。 こちらは海軍の100式旋回機銃らしいです。陸軍の100式旋回「機関銃」を海軍でも採用したらしいですが、これの搭載機って何でしょうか? 見えづらいと思いますが、銘板には「LEWIS M 92」とあります。ハテ、ルイス機関銃にMk92なんてあったかしら?と思いましたが、何のことはない、ルイス機関銃を我が海軍が「九二式七粍七機銃」いわゆる留式7.7mmと呼んでいたからですね。  英軍のPIATでしょうか。これを見ると映画「遠すぎた橋」でドイツ軍のレオパルトⅠ(!)を撃っていたのが思い出されます。オランダ軍の車両でしょうけれども。 銘板には「SMS MARKⅡ」とあります。ナンダソレは・・・。 M1919A4の英軍タイプ、ブローニングMk.1/2でしょうか。 先端のラッパ上の消炎器が失われていますが。  これは珍しいんじゃないでしょうか。ブローニングM1919A6です。 M1919を軽機関銃化しようとしたもので、三脚がついてるのに二脚がついてます。これ、BARのものらしいですが、こんなもの一人で担いでいける気がしません。 我が陸軍の92式重機関銃ですね。保弾板はないようですが。   続いては「台上にない」銃火器であります。

インドネシア国軍博物館 その2

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はい、こんばんは、また出張中の伍長です。まあ出張そのものは結構好きなんですが さて、前回に引き続きインドネシア国軍博物館の様子です。 今回はガラス張りの兵器等を。 英軍の兵器が多いコーナーですね。リーエンフィールドライフル、ステンガン等。右のはブービートラップでしょうか。まあジャングルの多いインドネシアの事、オランダ軍は苦しめられたと思います。  ここもイギリス製ですね。といいつつ正面の拳銃はルガーP08でしょうか。 どういう経緯を経てここにたどり着いたものか、それだけでも1冊の本が書けそうです。 我らが擲弾筒です。ニーモーターのくだりは有名ですね。しかし若干の違いがあるように見えますが、発射音も小さく、携帯に便利な擲弾筒はさぞかし重宝されたことと思います。 刀槍類です。まあさすがに実戦では使わなかったと思いますが。 ここは信号拳銃ですね。各国の物がありました。拳銃はさすがにご覧のようにチェーンで繋がれています。 米軍のバズーカです。小さいのが肩当てのとれたM1バズーカ、大きいのがM20スーパーバズーカでしょうか。こうしてみるとえらく大きさが違うのがわかります。 SMGたちです。M1トンプソンの右にあるのはなんでしょうか。弾倉は別に下につけても良さそうな気もしますが。 どういうわけかステンガンが多かったような気がします。たしかにインドネシア独立戦争時、イギリス軍も関係していますが、そんなに数はいなかったはずですが。   その3に続きます。その3は機関砲などを紹介いたします。

インドネシア国軍博物館 その1

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こんばんは、伍長です。皆さんお元気でしょうか。 さて、今回は少々趣を変えて、伍長が行ってきた博物館の事を書いてみたいと思います。 まずはここです。 『インドネシア国軍博物館(Museum Satriamandala)」』 そう、インドネシアの首都ジャカルタにある博物館であります。 こちらにはかつて我が第16軍が残した二式高等練習機があることで有名であります。 なお、場所等の詳細に関しては以下サイトがナイスな情報を提供してくれるでしょう 『戦跡の歩き方』より『国軍博物館』 http://sakurasakujapan.web.fc2.com/main02/indonesiajakarta/area122.html インドネシア国軍がかつて装備した装備等が歴史順に展示されております。 まあ、文章でなんだかんだ言ってもしょうがないので、撮影した写真をメインにまいります。  百式重爆撃機『呑龍』でしょうか。インドネシア軍が呑龍を使用したという話は聞きませんが。   なぜか沢山蝋人形の模型がありました。インドネシア独立戦争の蜂起の様子でしょうか。 もう少し頑張ればいいと思うのですが。 Tentara Pembela Tanah Air 、略称 PETA 「ペタ」の様子でしょうか。夜に見るとなんともコワそうです。 竹槍って・・・・もう少しなんとか・・・軍刀とか・・・。   とりあえず今回はこれにて。その2に続きますヨー。

ろ号作戦の道のり、長し!

こんばんは、本当に残業がキライな伍長です。 翔鶴さんの試製甲板カタパルトの為になんとかろ号作戦を遂行せんとがんばっているのですが、 これがなんとも長い道のりです。 主に2-2でやっているのですが、まずい号作戦に時間がかかり・・・。 まあ、なんとか頑張ります。