伍長式試製超軽機関銃 ver1.00配布
こんばんは、伍長です。
今回は大日本帝国陸軍の試作兵器『試製超軽機関銃』をMMDモデル化しました。
伍長第55作目になります。
昭和13年に日本特殊鋼という会社が試作した軽量の軽機関銃で、残念ながら正式採用にはいたりませんでした。
曰く
・連発精度特に不良
・射撃を中止したら次の弾が必ず装填されているので銃身が過熱している場合は自爆の恐れがある。
・安全栓を安全位置にしても遊底が開退して装填されてしまうことがあるので安全性が十分でない。
・弾倉が下にあって不便
・特許地金を多数使っていて大量生産に難あり。
その他その他たくさん。
開発コンセプトとしては、超軽量とすることで、1分隊に1丁だった軽機関銃を2丁とする、つまり38式歩兵銃の後継というわけではないのがわかり、どちらかというと96式軽機関銃を代替するもののを目指したようです。結果は芳しくなく、おりからの時勢から38式歩兵銃を増産することに注力され、結果陽の目を見ることはなかったようです。
けどこの銃、伍長は好きなんです。まずシステムがまさかのトグル機構!モーフに2種類あるので試してみてください。そしてこのかっこいいのかかっこわるいのかわからない外見。昭和13年に日本がこのような銃を開発していたこと。そしてこれ、艦これ的には大きさ、軽さと相まって「妖精さんの素敵技術で問題をクリアした」とすれば、艦これMMDとかで艦娘や妖精さんに持たせるにはちょうどいいサイズ・・・。なかなかいいですね。
本MMDモデルの製作に当たっては、資料がアジア歴史資料センターの『試製超軽機関銃審査の件』のひとつしかなく、かなりの部分で想像をふくらませざるをえませんでした。資料をお持ちの方、この本やHPに資料があるよー、という事をご存知の方、お知らせくださると幸いです。
【配布先】
https://bowlroll.net/file/242886
配布はTwitterリスト配布に変更しました。申請をお願いします。
【パスワード取得の為の申請方法】
http://corporalzurn.blogspot.com/2021/09/blog-post.html
よきMMDライフを!
コメント
コメントを投稿