250420 P1Sの糸引き対策 備忘録

 最近入手したbambu labのP1S 3Dプリンター、非常に優秀でよいのだが、若干糸引きが気になる。



原因はフィラメントが湿っている、調整があまい、と思われる。

その対策として・・・


1 フィラメント乾燥機を導入する。

Creality Space Pi 


Amazonでスマイルセールしてたので購入。7359円なり。
なぜか公式にも2つ?あってセールしてない方は9000円ほどだった。なぜだ。

こいつが到着しだい、現在使用中のバンブー公式PLAフィラメントを使用して除湿してみる。これは明日以降。

→ためしてみた。PLAの設定で5時間。糸引きはなくなったのでかなり有効。

2 3Dプリンターの調整を追い込む。

心強い先生からの助言により、バンブースタジオ のキャリブレーションを行う。

まずは流量、次に動的流量のキャリブレーション。流量(フロー)はCal1とCal2に分かれるらしい。

ふむ・・・


これでリトラクト距離(引き込み距離?)も調整できるらしい。やってみる。


2-1 Cal1



だいたい30分かかる

9枚のプレートが印刷された。このなかで一番スムーズでシームレスなやつを選ぶらしい。

英語は苦手なのだ・・・

強いていえば5か?

続いてCal2に突入する。

こんどは10枚印刷されるらしい。

最終的に係数が出てそれを入れる。完成度が増したような気がする。




3 壁面生成器をクラシックからアラクネにする

アラクネってクモみたいだな

おそらくwall generatorの翻訳だろう。

バンブーwikiを読んでも100%の理解にはほどおおいが、アラクネだと外壁の厚さを可変するらしい。

https://wiki.bambulab.com/en/software/bambu-studio/wall-generator

こいつもおすすめだったので有効化してみる。さてどうなることか。

→けっこうきれいになった。基本的に有効にするのがよさそう。


糸引き対策は、特に日本だとフィラメントの湿度対策が大を占める。フィラメント乾燥機の導入は必須・・・と思った方がよさそう。フィラメント使用前には必ず乾燥するのがよさげ。

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